不思議なもので、香りを嗅ぐといろんなことを思い出したり、気持ちが変化したりすることってありますよね。思っている以上に、香りによって気分を左右されることってあるのかもしれません。
いろんな香りがあるけど、それぞれどんな効果があるんだろう??
今回はそんな香りの効果と、どんな場面で活かせるかを書いてみました♪
目次
香りを楽しむ方法

アロマオイル・アロマキャンドル
アロマオイルの使用法は、ハンカチや枕カバー、身の回りのものなどに香りをつける、湯舟にいれる、スチーマーや加湿器になどにいれる、などがあります。オイルを使った香りがついたキャンドルなども手軽で試しやすいです。就寝前などに焚くとリラックスできますよ♡
使用する際は、肌に直接つけない、量を守る、など注意点も確認しましょう。
香水
ワンプッシュで香りが楽しめる香水は手軽でいいですよね。香りに敏感な人は、あまり強い香りだと頭痛などの原因になるので、香りの優しいコロンなどがおすすめです。
飲みもので香りを楽しむ
コーヒーやハーブティー、果物の香りなどがするフレーバーティーなどでも香りを楽しめます。リラックスしたいときや、気持ちを切り替えたいとき、また甘い香りで食欲を抑える効果なども期待できます♪
入浴剤・スキンケア
入浴やスキンケアタイムに香りを取り入れて、気分を高めるのもいいですね♡沢山の種類の商品がでているので、気分にあわせて手軽にチョイスできます。
デフューザー・サシェ(香り袋)
デフューザーやサシェ(香り袋)などで自分のお気に入り空間をいい香りに♡お部屋をいい香りにしておくことで、お部屋にいるときはもちろん、お洋服などにも香りがつき外でもいい香りを感じることができます。見た目もかわいいものが多いのでインテリアにもおすすめ♡
なりたい気分に合わせた香りの紹介

リラックスしたいとき
ラベンダー
副交感神経を優位にしてくれる。血圧低下や筋肉の緊張をほぐす効果もありリラックスが期待される。
イランイラン
「花の中の花」という意味。ジャスミンの香りに似ている。
鎮静作用があり心に解放感を与えさせる。マリリン・モンローが使用していたシャネルのNo.5の原料のもなっている。
ローズウッド
神経がピリピリして、イライラするときなどストレスを軽減させる働きがある。
外で不安な気持ちになったときに気分を落ち着かせるために、ハンカチに自分の好きな香りをつけて外出したりしています♪
気分転換して気持ちを高めたいとき
スイートオレンジ
柑橘系の香り。気持ちが高揚し元気になる。食欲がでない、すっきりしないときにも。神経がピリピリして、イライラするときなどストレスを軽減させる働きがある。
グレープフルーツ
気力の回復に効果的。うつ状態のときにおすすめ。利尿作用もありダイエットにも効果のある香りだと言われている。
ジャスミン
脳内物質のセロトニンなどを分泌する助けがある。精神に大きな効果を与える香りとして有名。
レモン
さっぱりとした香り。心を穏やかにしリフレッシュ効果がある。
ベルガモット
高揚作用がある。心を元気にしたいときに。紅茶のフレーバーになっている。
ネロリ
抗うつ作用、更年期の情緒不安定の改善も期待できる。
イライラを抑えたいとき
レモンバーム
ギリシア語で「ミツバチ」を意味する。鎮静作用があるので、頭に血がのぼったときや、ヒステリーを起こしそうなときに効果あり。
ローマンカモミール
リンゴのようなフルーティーな香り。ハーブティーにもなっている。穏やかな気分にしてくれ心が落ち着きます。
集中力を高めたいとき
ローズマリー
ローズマリーに含まれる“シネオール”には集中力を高め、作業効率を上げるはたらきがあります。
レモングラス
柑橘類ではなくイネ科の植物。リフレッシュしたいときに。
ユーカリ
スーッとするミントのような香りで頭がすっきりとし、集中力がアップ!
バジル
スパイシーな香りが頭をスッキリさせるのに適していると言われている。イタリア料理などに使用されている。
ジンジャー
ピリリとした香り。感覚を鋭利にさせ、頭の回転をよくすると言われている。
ぐっすり眠りたいとき
サンダルウッド
昔からインドの人がヨガをするときに使用している香り。鎮静効果あり。精神を落ち着かせたいときに。
その他、レモンバーム、ネロリ、ジャスミン、ローマンカモミールなど
頭痛を治したいとき
ペパーミント
メントール(主成分)の働きで頭をスッキリさせてくれる。眠気がとれないとき、運転中、勉強中、などに。
その他香りの使い方
香りを効果的に使って気持ちをコントロールしよう

目的に合わせた香りを選んで気持ちをうまくコントロールできれば、毎日がより快適で充実したものになるでしょう(´-`*)ぜひ色々試してお気に入りの香りたちをみつけてみてください♪