さまざまなビーズを使って、オリジナルの華やかな作品を作ることができるビーズ刺繍。そんなビーズ刺繍を作るときに必要になるのが、「ビーズステッチ針」です。ビーズステッチ針にもいろいろな種類、メーカーがあり、自分にあったものを選ぶことがビーズ刺繍作りをより楽しいものにしてくれます。
この記事では、ビーズ刺繍の針の選び方、購入できるところ、その他針関係の道具のこと、などがわかります。
目次
ビーズ刺繍針を選ぶポイント

ビーズステッチ針とは、ビーズワーク用に開発された針のことです。細身でよくしなり、ビーズ穴や狭い編地のすき間にも通しやすいのが特徴。ビーズステッチ以外にも使われるので、「ビーズ針」と呼ばれることもあります。
ビーズ針の選び方のポイントは次の通りです。
太さ
初心者はまずビーズ刺繍針10号(太さ0.46~0.47㎜)があればOK!
10号とは、特小ビーズの穴を2回通せるくらいの太さ。
その他11.12.13号の針が揃っていれば、どのタイプのビーズにも対応できるでしょう。ビーズ針の太さは、号数と太さが反比例しているので、13号が一番細い針ということです。
長さ
長さは50~55㎜程度が一般的
・ロング針→ 同じ種類のビーズを沢山通すのに便利
・短針→ 短い糸の後始末に便利
針先の形
ビーズ針の針先の形は3種類
・先がとがっているタイプ
・先がとがっていないタイプ
・先が丸いタイプ
先が丸いタイプの針を使っている人が多いようです。
ビーズステッチの針は細いですが強度があります。曲がっても使用することができます。
いろいろな方向に曲がってしまったり、サビてしまったらかえ時。
その他使用できる針
・縫い針→ 太くて手が疲れにくいが、細かいビーズを扱うには向いていない。
針のアソートセットなどを購入して、その中から自分にあった針をみつけてもいいですね!
ビーズ刺繍針を買えるところ

通販
アスクル、楽天、Amazonなどの通販サイトで購入することができます。
店舗
一般的な手芸やさんや、100円ショップで購入できます。
有名メーカー
・チューリップ
・みすや
・Clover
・KAWAGUCHI
・ビーズメーカー MIYUKI
・TOHO
・John James
・BEADSMITH
400年の歴史ある京都の老舗「みすや」さんから出ているビーズ針も支持者が多いようです。
その他あると便利な針関連の道具

針の保管用グッズ
針の保管はサビ防止の紙がはいったケースにいれておくのがいいでしょう。その他ニードルフォルダーや、木製のニードルケースなどもあります。
針磨き
針のお手入れ用にもっておくといいでしょう。
糸通し
今は自動のものがあるのですね。とっても便利。
ミニ平ペンチ
糸の端をつぶして平らにすると針に通しやすいです。
まとめ
今回はビーズ刺繍を始める際に必要な針の選び方についてまとめてみました。自分にあったビーズ針を見つけて、ビーズ刺繍をより快適に楽しみましょう♪