飽き性で繊細な性格で疲れる…もしかしてHSS型HSPかも？？

繊細なのに、同じことの繰り返しが苦手で好奇心旺盛・飽き性だという人、もしかして”HSS型HSP”と呼ばれる気質かもしれません。
実際に私もこのような性格で消耗しやすく、悩むことが多かったです。兄弟にHSPではないか？と言われ初めてこの言葉を知りました。
”HSS型HSP”の特徴を知れば自分の性格で悩むことも少なくなりますし、自分の得意な部分を伸ばすことができるようになると思います。

まるみ

もし近しい性格の人がいたらぜひチェックしてみてくださいね！

HSS型HSPとは？

HSS型HSPは刺激を求めるが傷つきやすく消耗しやすい

HSP（Highly sensitive person）
人一倍繊細で、周囲の情報を感じ取りやすい気質。感受性の高い人。日本人の20％ほどといわれている。

HSS（High Sensation Seeking）
刺激を求めるが刺激に敏感なので、疲れたり傷つきやすい気質。二本人の6％ほどといわれている。

HSS型HSPの特徴

まるみ

行動力があり人の気持ちもよくわかる魅力的なHSS型HSPさんですが、活動的な面と繊細な面があるので、常にアクセルとブレーキを一緒に踏んでいるような状態です。常に沢山の刺激や矛盾を抱え、疲れてしまう人も多いようですね。

HSS型HSPが悩みやすいこと

・やるきのある時とない時の差が激しい
・いつも刺激を受けるため心や身体が休まらない
・自分の性格について自己嫌悪に陥る
・社交的に見えるため周りに理解されにくい
・好奇心旺盛だが飽きやすいため、物事が続かない
・色々なことに気が付きすぎる
・人間関係に疑問をもちやすい
・人と長時間いると疲れやすい

まるみ

気質の振れ幅が大きいので周りにも理解されにくく、自分自身のこともよくわからなくなってしまうことが多々あります。

生きづらさに対する対処法

まるみ

自分自身がHSS型HSPのような気質なので、今まで試してみてよかったことを紹介します。

気軽にカウンセリングを受けてみる

疲れがたまると一人で考え込みやすい人も多いと思います。そんなときは、専門のカウンセラーさんにお話しを聞いてもらうのもあり！
自分の考えを整理したり、新しい気づきを得られるきっかけになるかもしれません。
ただ、相手の雰囲気を感じとりやすいHSS型HSPさんなので、自分に合ったカウンセラーさんを見つけるのがいいと思います。
（合わない人だと言葉の端々や、理解されていない感じがより助長されてより疲れます…。）

紙に気持ちを書きだす

これ！頭の中が色んな考えや気づきでごちゃごちゃになりやすい人にとてもおすすめです。
例えば「今悩んでいること」や「やること」、「好きなこと」「きらいなこと」などタイトルを決めて書き出してもいいですし、自由に今の気持ちを紙いっぱいに書く、でもいいです。
ＰＣでタイピングでもいいですが、紙に書くことでよりすっきりするような感じがします。

受ける刺激を減らす工夫をする

自ら進んで刺激をたっぷり浴びにいくHSS型HSPさん。刺激を減らす工夫をするだけでも、かなり疲れ具合が変わります。
・外出の際サングラスやマスク、帽子をかぶる
・イヤホンをする
・人混みをなるべく避ける
・怒鳴る人、高圧的な人に近寄らない
・肌触りのいい素材の服や寝具を使う
・照明を優しい光に変える　など。

集中できる作業をする

常に頭がフル回転していてあれやこれやと考えてしまうので、何かひとつに集中する時間を持つのをおすすめします。
私が試してよかったのは、刺繍、ジグソーパズル、テトリスなど。難しすぎると疲れるので、簡単にできる単調な作業がおすすめです。

嫌なことを減らし、得意を伸ばす

少数派な気質なので、周りと比べてできないことに目がいきがちで悩む人が多いと思います。私もそうで、人に合わせようと努力しては失敗ばかりでした。自分は親や周りのいう一般的な感じには生きられないんだとあきらめてから、少しずつ生きるのが楽になってきました。
特に「自分が避けたいこと」については、どんどん排除していくととても生きるのが楽になります。嫌なことを排除するとエネルギーを自分の得意に注ぐことができます。興味のあることを一生懸命にできれば、HSS型HSPさんはより輝きだすはずです。

まるみ

無理に周囲に合わせず自分の道を切り開いていくのが、気楽に生きる近道です♪

まとめ

今回はHSS型HSPについてまとめてみました。飽き性で繊細な人は、自分の気質について悩みやすいかもしれません。でも、人より多くのことに興味を持てて深く考えられることは特別な才能ですよね。ぜひ自分の気質をよく知って、少しでも生きやすく自分らしい毎日を送ってほしいです（*^_^*）